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NO.6538   烏骨鶏(ウージャージー)とは?  テン&シマ  04/22-07:38
最近、烏骨鶏卵や雛の販売で「純血烏骨鶏」(ウージャージー)と言う表記を見かけます。
これは単に「純血」を強調する為のうたい文句なのか?
それとも、例えばドイツ(に限る???)の烏骨鶏の事を『シルキー』と呼ぶ様に、中国系の烏骨鶏の事をこう呼ぶのでしょうか?

なぜなら・・・烏骨鶏の写真を見た時に受ける「感じ」(特に顔立ち)が、気のせいか?どうもちょっと違った印象を受けた物で・・・。まあ人間と同じで、烏骨鶏にもいろんな顔が有るし、単に写真写りの関係かも分かりませんけど。(でも、沢山いたから?)

そうそう、ついでに・・・『シルキー』と呼ぶのは、全身フワフワ羽毛の外来種なら、全てこうよんで構わないのでしょうか?
ドイツに限らず海外では色んなのが居るようですが?

以上、詳しい方よろしくお願いいたします。



NO.6574   Re: 烏骨鶏(ウージャージー)とは?  こんちゃん  04/28-20:39
> 最近、烏骨鶏卵や雛の販売で「純血烏骨鶏」(ウージャージー)と言う表記を見かけます。

テン&シマ様
意外とお近く、岩国市で卵を販売している所が使っていますね。写真の鶏を見る限り、特に差異があるようには感じませんでした。
他にも少し調べて見たのですが、ウージャージーでは参考になる記事が見つかりませんでした。
調べた範囲では、中国では、烏骨鶏のことを烏鶏(wu ji)と呼ぶようなのですが、その呼び方が、鶏の種類として呼んでいるのか、漢方の一素材としての見方で呼んでいるのか、はっきりとしませんでした。

「シルキー」は、元々烏骨鶏の英名で、日本の烏骨鶏も海外ではシルキーと呼ばれることになります。鶏種としてみた場合は、同じものと言ってよいのではないかと思います。(異論はあるかも知れませんが・・・)
日本で、特に「シルキー」と「烏骨鶏」を使い分けるのは、烏骨鶏を天然記念物である日本鶏の一つとして見る場合です。細かく標準を定められた「天然記念物である日本鶏としての烏骨鶏」にはふさわしくない(あってはならない)遺伝子が、海外のものが持っている可能性があるため、区別する目的で使い分けているようです。(例:外国種シルキーには、冠の赤いものもいるそうです。日本鶏として見た場合は、烏骨鶏とは呼べない。)
別の見方をすれば、「日本鶏である烏骨鶏」は、数多くの烏骨鶏の中でも、定められた標準を満たした一部の系統と言っても良いのかもしれませんね。

NO.6610   Re^2: 烏骨鶏(ウージャージー)とは?  テン&シマ  05/03-08:26
> 意外とお近く、岩国市で卵を販売している所が使っていますね。写真の鶏を見る限り、特に差異があるようには感じませんでした。
> 他にも少し調べて見たのですが、ウージャージーでは参考になる記事が見つかりませんでした。
> 調べた範囲では、中国では、烏骨鶏のことを烏鶏(wu ji)と呼ぶようなのですが、その呼び方が、鶏の種類として呼んでいるのか、漢方の一素材としての見方で呼んでいるのか、はっきりとしませんでした。

こんちゃん様、有難うございます。
このところ忙しくって睡眠時間もままならず・・・一部のHPを覗くのがやっとで(ここは見てます) 長い書き込みが出来ずにいました。

実はあの後で「卵」の方の当人に質問してみたのですが、この件(ウージャージー)に関しては今の所、お返事いただけてません。
当人から紹介していただいたブログの内容からすると、本人もそれほど詳しくないようにも思えますが・・・?
それにしても烏骨鶏が沢山居ますが、その他のトリ関係も色んな品種が沢山、た〜くさん飼われてて、「すごい!」と思いました。

「雛」の方はビッダーズに出品されていたもので、四国の方からでした。

> 「シルキー」は、元々烏骨鶏の英名で、日本の烏骨鶏も海外ではシルキーと呼ばれることになります。鶏種としてみた場合は、同じものと言ってよいのではないかと思います。(異論はあるかも知れませんが・・・)
> 日本で、特に「シルキー」と「烏骨鶏」を使い分けるのは、烏骨鶏を天然記念物である日本鶏の一つとして見る場合です。細かく標準を定められた「天然記念物である日本鶏としての烏骨鶏」にはふさわしくない(あってはならない)遺伝子が、海外のものが持っている可能性があるため、区別する目的で使い分けているようです。(例:外国種シルキーには、冠の赤いものもいるそうです。日本鶏として見た場合は、烏骨鶏とは呼べない。)
> 別の見方をすれば、「日本鶏である烏骨鶏」は、数多くの烏骨鶏の中でも、定められた標準を満たした一部の系統と言っても良いのかもしれませんね。

最近では『烏骨鶏、毛髭種』に見えるんだけど、外国のウコッケイ(シルキー)が交雑してしまったのかどうか?訳が分からない位に羽毛がフワフワのや(ペットや鑑賞用には良いんでしょうが)、鶏冠が見事に赤いものを良く見ますね。

烏骨鶏の雄の鶏冠については特に、「大人になっても真っ黒い」のは難しい様ですが、さすがにモロ「赤い鶏冠」を見ると「ウ〜ン!」と思ってしまいます。
(我が家のも多少ですが、かすかな赤みがかっています。)
我が家の場合『原種』と言う事にはなっていますが、「原種の中から多産のを選抜して来たもの」と言う事で、本当の意味での「純粋な烏骨鶏」と言って良いものかどうか?疑問になって来ます。

知り合いのお宅でも、両親が黒い鶏冠なのに赤いのが産まれていたり・・・日本で過去に他の鶏が交雑した結果なのか?外国の系統が入って赤いのか?分かりません。(数箇所から手に入れたそうなので)
でも、外国のに赤い鶏冠のが居るのも(烏骨鶏、シルキーとして許されては居ますが)厳密に言えば過去に他の鶏の血が混ざったものだと解釈してよろしいんですね?

羽毛がフワフワなものに人気が有るから、今後も益々フワフワになって行くのかもしれませんが、鶏冠の赤みだけは「ちょっと!」と個人的には思います。

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