| |
手製の孵卵器ですよね? 湿度は高く保たれていますか?
鶏のお母さんのおなかの下は体温で40度と高い上に湿度も高く湯気もうもうだそうです。 殻を割り始めた雛は この高湿度のおかげで羽が乾燥することなく、 狭い殻の中、体を動かし、短時間で カラを割り終え出てくるのです。 でも、市販の孵卵器でない限り、高湿度を保つのは難しく、 雛の体は乾燥し、はねがふくらみ(!)、狭い殻の中で、身動きとれなくなります! こうなると、体を動かせず、カラの同じ箇所しかつつくことができず、脱出できないまま、力尽きます。(死)
弱い個体は、自力でふ化もできず 淘汰されるという考え方もありですが、 私たちが、ふ化に必要な環境を与えてやれずに死なせてしまうということも、 考えられるのです。
速い雛は30分で出てくるそうです。 手助けした方がいいのではないですか?
ちなみに 私の烏骨鶏は1羽だけ。 カラを割ってやって出しました。元気です。 あとの卵は 割ってやらず、力尽きたのか★になりました。 hima式を参考にして作った孵卵器でした。 |