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佐藤様の仰るとおりですね。古い鶏の肉としての活用、今後もっと増えて欲しいです。私も、少しずつさばいて燻製などにしています。農家がもっと肉を販売できる法整備をしてほしいものです。
あるコンビニで、廃棄される弁当を家畜への飼料に活用するという試みが新聞で紹介されていた。でも、私は添加物や中国産原料の多用している弁当を餌に育った肉や卵は絶対食べたいとは思えません。食品残渣もこれからは選ぶ時代になるのではないかと思います。私も、現在2箇所の食品工場から残渣を2種類いただいていますが、添加物や農薬の心配のない国産のもののみなため、活用は飼料全体の20%程度(乾物計算の上)です。現在数十本のドラム缶にて嫌気発酵にてサイレージにしております。
理想は、効率重視の安全性を無視した食品が少しでも減るといいのですが、そのためには、もっと日本の食料自給率を上げるために農業の振興が必要です。また、鶏の完全配合飼料もコンビニ弁当と同様に多くの添加物や、ここ数年増えている安価な中国産原料。飼料会社の利益追求により安全性が無視されています。 数年前から魚粉が大幅に高騰しました。理由は中国の経済発展により、日本のサンマ中心とした良質で安全な魚粉が中国に流れ、逆に中国の汚染海域で捕れた安価な魚粉が日本に輸出されました。また、製造方法が直火式という有害物質を生成するものが含まれています。だからこそ、自家配合のできる環境にある方はぜひ取り組んでほしいです。安全な残渣や規格外小麦、大豆など近隣を探せば意外と自家配合の原料が見つかるかもしれません。
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