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NO.9072   日本の歴史を語る時争いで泣くは家族  佐藤瑞雲  2007/09/07
狭い国に住む先人は、家族の食を求め、わが国の百年先を見定めてきた過去もあるが?現在は経済戦争である

世界の現状は常に争いは絶えず、先進国の平和と安定は貧困国の上に立つ事を知らずか知るか?食べる事の幸を忘れて

心の悩みは何時しか良く見てごらんニワトリの砂浴びの如く
空に舞い上がる砂埃は何時しか自分の頭に振り注ぎ周りを汚してお互い悲しむ、そこに住む幼子達よ〜〜〜私達大人を許したまへ。

〜〜〜金州城下作〜〜乃木希典

山川草木轉荒涼〜さんせんそうもくうたたこうりょう
十里風腥新戦場〜じゅりかぜなまぐさししんせんじょう
征馬不前人不語〜せいばすすまずひとかたらず
金州城外立斜陽〜きんしゅじょうがいしやようにたつ

この詩は明治37年6月7日、南山の戦跡を弔い、山上の戦死者の墓標にビールを供え、英霊を慰めた時のものである。

(通釈)山川草木、すべて弾丸のあともなまなましく、
あたり一面見れば見るほど荒れはてて凄まじいありさまである。十里四方の間を血なまぐさい風が吹いて、この戦争直後の戦場は、実に痛ましい限りである。吾が乗る軍馬も進もうとはせず、だれもかれもみんな押し黙って口もきかない。自分は今赤々とした夕日に照らされて、金州の町はずれで無限の感慨にたえながら馬とどめている。

野山は血で染まつていた、将軍がこの地を訪れたのは戦後十日余日のこと、かなたの山頂には仮埋葬したばかりの戦士将兵墓標が林立し

長男勝典中佐の遺骨もそこに埋められてあった。

本日は千葉県00幹部会式典にて上記吟詠を披露致します。

広瀬淡窓伝光霊流日本詩道会〜佐藤ロ霊



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