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数ヶ月ぶりの大論戦ではあるようですが、それとは別な件で佐藤瑞雲さんにお伺いしたい事がございます。佐藤さんは常々この掲示板上で腐葉土、発酵飼料、放し飼い等で病気に罹りにくい頑強な鶏を育てる事が出来るとの自論を展開されておられる事はここにやって来られる方々周知の事実でありますが、今冬の鳥インフルエンザの宮崎および岡山での発生確認を踏まえ、日本列島北上との危惧もささやかれているような現状です。そのような現状であるにも関わらず、佐藤さんにおかれては600羽もの鶏を朝から晩まで戸外に放される事に何の危機感も持たれないのでしょうか?ましてやその敷地内にスズメやヒヨドリだったかムクドリだったかが沢山訪れるとの書き込みには、私、正直申し上げて身震いいたしました。もしもその毎日やって来る野鳥の中に鳥インフルエンザに罹っている鳥がいたらと想像する事は出来ませんか?その状況に佐藤さんご自身は何も感じてはおられないのでしょうか?例えば佐藤さんの自論通りにご自分の所の600羽の鶏達がその頑強な体質ゆえに1羽も発症しないとしましょう。しかし鳥インフルエンザを保菌している野鳥と接触した時点で例え発症しなくても保菌する可能性は大だと思われます。その鶏がまた他の野鳥と接触して鶏インフルエンザをうつしたとしたら、そしてその野鳥がこれから繁殖のため北に向かって旅立つ途中の野鳥であったとしたら・・・。どう思いますか?佐藤さんは常々戦後教育の失敗を嘆かれておられるように感じておりましたが、その中の一つに「他人に迷惑をかけない」というのもあるのではないでしょうか?であるとすれば事業養鶏業者の「ウインドーレス鶏舎」であって野鳥その他との接触を極力避けた飼育環境でさえ発症する現状を見れば、多数の鶏の放し飼いなど言語道断と言わねばなりません。近隣の養鶏業者さん達に与えるであろう精神的、金銭的ダメージをお考え下さい。あなたの提唱されておられる事と矛盾しているとは思いませんか? |