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掛け合わせでいろんな色や形の鶏が生まれてくるのはとても興味深いです。 羽色、足色、鶏冠の形、体系、尾の形態、大きさ、それぞれの形質に優性遺伝、 劣勢遺伝があって、親鶏の組み合わせで、子鶏の形態は予測できる場合もあり、 想定外になる場合もあり。
拾った雛を育ててみれば、見たことも無い羽装の鶏になり、さてこの鶏は 親鶏種は? 羽色、足色、鶏冠の形、体系、尾の形態から、遡って親鳥を ある程度は予想できても、確実に同定できるわけでもないですね。
桂矮鶏とロードランドレッドの合の子、プリマスと小国の合の子、猩猩矮鶏と 白色レグホーンの合の子など、愛鶏家や養鶏試験場が既に試された組み合わせも 幾多とあると思いますが、系統的に調べて記載された書物や文献、情報はほとんど 見当たりません。養鶏試験場や農学部に行けばそういった情報はあるのでしょうか? それとも養鶏場や愛鶏家の門外不出、口伝の秘密で情報は無いのでしょうか? |