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NO.11052   日本の山河を今語る時  佐藤瑞雲  2008/10/19
皆さん、お元気ですか? 吟遊詩人/佐藤高霊です。

南天の葉実が赤く染まりつつある秋、我が家の庭では今、黄金色に輝く
金木犀の花が心地よい香りを放っています。
金木犀(キンモクセイ)の学名のOsmanthus fragrans var.aurantiacusと
いうのは、Osmanthus=モクセイ属、fragrans=芳香のある、
aurantiacus=橙黄色の、という意味だそうです。
Osmanthusは、ギリシャ語の[osme=香り]+[anthos=花]が語源。
そして英語ではfragrant olive。何れも香り豊かなことがその名の由来。
中国では金木犀のことを丹桂、銀木犀を桂花など、「桂」を使っています。
この花の香をお茶にして楽しむのが桂花茶、柚子の香りと共に私の大好
きな自然の香りです。
そこで今月は、この優雅な金木犀(キンモクセイ)の花と香りに因んで、
高啓の名詩「題桂花美人」をお届け致します。
金木犀(キンモクセイ)の花と香りを楽しむのは陽下でも月下でもどちらも
良し、どうぞこの名詩をじっくり味わってみて下さい。

*******************************************************************
桂花美人に題す    高啓
 
桂花の庭院 月紛紛
霓裳を按じ罷んで 酒半ば醺す
一枝折り得て 携えれば袖に満つ
羅衣 今夜 熏するを須ひず

<読み方>
けいかびじんに だいす   こうけい

けいかの ていいん つき ふんぷん
げいしょうを あんじ やんで さけ なかば ようす
いっし おりえて たずさえれば そでに みつ
らい こんや くんするを もちいず

<漢詩原文>
題桂花美人   高啓

桂花庭院月紛紛   
按罷霓裳酒半醺   
折得一枝携満袖   
羅衣今夜不須熏   

<語句の解説>
桂花・・・・・金木犀(キンモクセイ)の花。
霓裳・・・・・虹のように美しい舞の曲。
醺・・・・・・酒に酔う、の意。
羅・・・・・・薄絹の衣、の意。
不須熏・・・・香を焚く必要がない、の意。

<通釈>
金木犀(キンモクセイ)の香りが漂う庭に、月光が溢れている。
美女が舞う美しい調べも終わる頃、程良い酔い心地となった。
金木犀(キンモクセイ)のひと枝を折り持てば、忽ち袖に香りが満ち
満ちる。今夜は薄絹の衣に香を焚く必要もなさそうだ。

<高啓メモ>
1336〜74年。元末明初の詩人。字は季廸(kiteki)、号は青邱。
蘇州の人。明代を代表する詩人。
                                 
<鑑賞>
高啓の名詩「題桂花美人」、いかがでしたか? 
月下に、桂花の高貴な香りと美女の舞を楽しみながら酒を飲む、最高の
舞台演出ですね。さすが高啓と感心しきり。短命が惜しまれます。
何かと気ぜわしい世に生きる私たちも、時にはそんな金木犀の甘い香り
と情緒をゆっくりのんびり楽しみたいものです。

では次回初霜に合える日またお会いしましょう。
此れ私の本流。


NO.11061   Re: 日本の山河を今語る時  だん☆  2008/10/19
ここって鶏関係の掲示板じゃないの?
詩吟やるんだったら、他所でやって!
もうそろそろ、いい加減にしてください。

NO.11077   Re: 日本の山河を今語る時  心配です  2008/10/19
>佐藤さん、
>誹謗中傷されない為に、今後、貴方御自身も不確かな情報、独り善がりの難解な長文、自慢話等は控えるべきです。

>閲覧者様〜〜その通りであります今後は考えて書きましょう

佐藤さん、
先日(10月13日)、上記の通り約束されましたよ。
舌の根も乾かぬうちに、鶏とは無関係な漢詩をひけらかした書き込みをされ、約束はどうしましたか?
大多数の閲覧者は不愉快に思っています。

もしかして、佐藤さんは認知症を患って居られるのではないでしょうか?
自分で言ったこと、していること、他人に迷惑をかけていること等を本人は気付いていない。
ボケ症状がかなり進んで居られるのではないかと心配しています。
至急、病院で検査されることをお勧めします。

NO.11079   Re: 日本の山河を今語る時  ぽりぽり  2008/10/19
上記の 佐藤さんの 書き込みに関して

そう くどくど言われるほどの事ではないのではないでしょうか?

私には古今の詩唄は よくわかりませんが

しかしながら 時節の事にそくした話題かと思います

ここ一ヶ月あまり 佐藤さんを中心とした事で

みなさん かなり佐藤さんアレルギーみたいなものが

あるようですが

こういうことまで 苦言を言われるのは 

私個人としては 解せません



佐藤さん

私の家の庭や花壇もそろそろ 秋から冬に向けての

気配が 近付いております

水仙の芽が多数発芽し かえでも色がほんおりと・・・

桜は 完全に落葉し 冬に向けての準備を初めております

ヒガンバナも 花の時期を終え 今度は葉の季節です

葉見ず華見ずのヒガンバナ

ですが 葉には葉の楽しみがあるというものですね

鶏さんにとっては どういう時期なんですようね?

雛にとってはちょっときつい時期に入るんでしょうけど・・・


それと 最後に 佐藤さん

鶏好きの おしいさんとして

振舞われるのであれば

私は 自慢話は いかようにもokかと思っています

私は 醗酵飼料だ 保存鶏だなんおというと事は

まったく解りません

というか 自分の子(鶏)が一番可愛いだけの

ビギナー親馬鹿ですから・・・

なんと書いて良いか 不器用なのでわかりませんが

そういうのを 抜きにして 一鶏好きとして

お話してゆきましょW

少なくとも私は それを望んでおります

時折難解すぎて 佐藤さんの文は 意味が解りづらいときが

あります

古今唄の約を部分を 拝見するに

普通の文章もかけるとお見受けいたしました

そうして頂けるなら 非常にわかりやすい

上記のこと考慮頂けますれば幸いに思います

若輩者の私が生意気を申し上げまして

申し訳ございません。

NO.11080   Re: 日本の山河を今語る時  きね  2008/10/19
ぽりぽり様

申し訳ありませんが、あなたのご意見には同意できません。

掲示板で今どういう状況になっているか、おわかりですか?
佐藤さんは、誹謗中傷はお断りと言っておきながから、自分ではとても威圧感たっぷりの書き込みをされたり、この様なにわとり掲示板に無関係な、とっても長い、理解しづらい文章を書き込みしているのですよ。

佐藤さん

あなたのとっても素晴らしいと言われてる素晴らしい鶏(保存鶏??)見てみたいものです。文章だけではなく、飼育環境も、画像で出されたらいかがですか?

NO.11084   Re: 日本の山河を今語る時  ゆうくん  2008/10/19
ぽりぽりさん

私もその通りだと思います。(同意します。)

こんな書き込みにまで、いちいち批判めいたこと書く人の方がどうかと思います。
気に入らないのあれば、
管理人さまのおっしゃる様に読み飛ばせば済むことではないでしょうか。
許容範囲が狭くなれば鶏以外のことは、なにも話せなくなりますよ。

NO.11085   Re: 日本の山河を今語る時  きね  2008/10/19
ゆうくん様

ここは、にわとり掲示板ですよ。
よくお読みください!
下の方に、鶏以外の話題はこちらで・・・と別掲示板ありますよ。

許容範囲の問題ではありません。

NO.11087   Re: 日本の山河を今語る時  Hima@管理人  2008/10/19
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
私の引用できる「詩?」はこの程度ですが、

そういいながらも
「アバタもエクボ」なんて言い方もある。

正反対のことが両方ともに通用する。
この日本人のバランス感覚はすごいです。

何の話でしたか。<笑>


近所に庭にキンモクセイの木(各種あるの?)を何本も植えている家がある。
主人がよほどキンモクセイが好きなのでしょうね。

中学校からの帰り道、その家の前を通る娘は
「あの匂い、きらい。吐き気がする」と言ってます。
そりゃそうでしょう、物事には限度がある。

どこからともなくほのかに匂ってこそ、金木犀の香りには値打ちがある。
わが国古来からの「美学」です。(説教がましい?<笑>)

NO.11088   美学?  ふみまま  2008/10/19
私の亡き祖母も 詩吟をやっていて 免許皆伝「○伸」という雅号をいただき 師範として10年前まで自宅で人様を教えてもいましたが、
あくまでも 人様の心を大切にするためのものでした。
人の心に気を配ってこそ
聴いていただける唄なのでした。
「以和為尊」聖徳太子の言葉を色紙に書いてもらって
壁に掛けておりました。
祖母の弟子であり、祖母にとって娘婿である叔父も
場の雰囲気を気にかけ 気配りの人でした。

この場で唄っても お辛いだけでは?普通なら…
…と察する必要はないですね。
この方に関しては。

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