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(1)鶏。その品質には 愛好家によって 大変熱いまなざしが向けられているようだ。 「いい鶏を得たい!」 が、鶏の画像を見ただけでは その鶏の本当のところは分からない。 現物をみたり、親を見たり、 その卵や雛を得ることで、ようやく分かることもある。 (2)「掲示板」には この道○年、○十年の玄人ばかりが 参加しているわけではない。 この掲示板の親しみ易さから この世界に入っていって、 「私も 立派な鶏を手に入れたい」と 欲がでた初心者もいるだろう。 (3)そんなある意味「掲示板」によって育った初心者の1人が、 「鶏保存」の看板を立てている販売者から鶏を「購入」する。
(4)画像でも確認した鶏の姿には惚れても、 期待した性質が現れない、 うんだ卵がおかしい、 生まれてきたひよこがおかしい、 云々。 購入者は 「騙された。」 と思い至る。 (5)購入者は 販売者に連絡する。 「かってお宅から、『○○鶏』を購入した者だが、この鶏は 『○○鶏』ではない。だましたな。」 (6)もし、これが、 一般的な商品なら、販売者としては、 「当方の商品に不具合な箇所がありましたか? お気に召さなかったのでしたら、交換返品承ります。」 と申し出るだろう。 かかった送料も 販売者負担で 応じることだろう。 (7)ところが、商品が「鶏」だと ことは普通には運ばないのらしい。 この販売者は、誠意ある対応をとらなかった。 何をしたか?
(8)とてもわかりにくい 文章で、 言い訳と、保身と、無料奉仕だ、 確認を怠ったあんたが悪い、 たしかに「鶏保存」に努めているが、 あんたに譲ったのは いらない余った鶏に過ぎない 。 「警察に感謝される奉仕活動 社会福祉 青少年育成 」 業績を商売道具のように使って カキ並べ。 あげくのはてには〜 唄まで 〜うたい出す〜。
(9)その、長ったらしい わかりにくい 文の洪水に、 購入者をすっかり「閉口」させ。疲れさせ。 萎縮させてしまう。 まさに、うんざりだあー。
☆ 普通の文だってちゃんと書けるはずなのに これって わざとやってるのでしょう? そう。その効果は期待通り。微笑む。確信犯。 (10)期待通り、相手が沈黙してしまったことで、販売者は 「やったね、解決した。問題なし。」と 微笑む。 (11)「世の中にはこういうひどいことってあるんだ。 社会勉強したと思うことにしよう。」 購入者は いったんは身を引く。 でも 理不尽に あきらめがつかず、ぐずぐず。
(12)ある日やっぱり 爆発する。 「あなたはやっぱりひどい人だ、云々。」 それを聞いた販売者は 「公務員なら 間違いなく首がとぶ行為」を 即、精力的に しまくる。 購入者宅へ早朝押しかけ。 「損害賠償」 「内容証明」ブラックメールを 送りつけ。 「やり取りの話の内容は公表するな」 口止め。 云々。
☆ 脅迫? 理解の範囲を超えていて わけが分からんのだが これは脅迫なのか? なんと怖い? 怖いのか? (11)サイトの責任者が 「返品交換に応じる旨示せばよい」と指導すれば おっしゃるとおりだと (いまさら) 同調し。 (12)でも相手の購入者は もはや 触らぬ神にたたりなしの心境。 「もうけっこう。この男に関わるとろくなことない! 名前も思い出したくない。」 (13)相手が沈黙してしまったことで、 販売者は 「やったね、解決した。問題なし。」と 微笑む。
(14) あとに残ったのは 宝の「物」でもなく、 感謝の「人」でもない。 「疑惑」のもわもわとした黒々しさばかり。
☆ 人に喜んでもらって なんぼ の世界と 遠くかけ離れたところにいる。 誠意のかけらもなし。 |