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疲れて昼寝してたら 今頃目が覚めてしまった。 しばらく眠れそうにないので ちょっと書き込みさせて頂きます。
養鶏家も愛好家もワクチンは「義務」じゃないんです。 家保(家畜保健衛生所)や市役所・役場の農業を管轄している部署から「指導」はされますが、強制力は無いんです。 動物取扱業者は「義務」で必須になりますけどね。
「義務じゃないからやらなくても良い」が「ワクチンはやらなくても良い」と解釈されてしまった感じがしますね。
ワクチンを接種すれば病気が防げる・・・・ 間違いでは無いんですが正しくはないと思います。
鶏は丈夫で飼い易いです。 多少飼い方に問題があっても鶏達は耐えてくれます。 同時に適正に飼育されている鳥達は元気で丈夫でイキイキとしています。 体力も活力も充実し、抵抗力も充分に持っている・・・・ 病気に掛かり難い状態です。
考え方なんですが、 この状態でも95%以上の確率で病気は発生しません。 この状態で ワクチンを接種すると この確率を99%上げられる。 そんな感じです。
それと、ワクチンを接種する理由として 自己防衛もあります。 例え病気が出ても、 「あいつの飼ってる鶏はワクチンもやってない! どうせロクな管理もしてないんだろ!」と言われるのか 「ちゃんとワクチンも接種してるのに病気が出たのか・・・・」 雲泥の差が出てしまいます。
もし病気が出て家保の立ち入りがあったときに 飼育方法の問題点がゴロゴロ出てきたら それこそ訴訟問題へ発展するかも知れません。 今のところ 訴訟の話は聞いたことがありませんが これだけマスコミが騒ぎ叩けば ひょっとしてあり得るかも知れません。
ただね・・・・ 個人がワクチンを入手するのはすごく難しいんですよね。
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