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鶏の成鳥も雛も 快適な環境は 「やわらかな明るさ」です。 直射日光は いけません。 木陰、木漏れ陽、すのこの垣間からの やわらかな日光。
鶏小屋も、それから お散歩や 放し飼いする場所も、 どこもかしこも まぶしいヒナタでは いけません。 半透明なトタンを屋根に使う等 柔らかな日差しを心がけて。 木陰、物の影、日陰の「逃げ場所」を作ってください。
雛のときは (親鳥に教わったり守られたりするわけですが) 外敵から身を隠すために 常に 低木の下 草の中に隠れます。 親鳥が 合図すれば いっせいに さらに奥に身を潜めます。 そういう習性に ふさわしい環境を整えてあげてください。
逃げ場所の無い環境や直射日光という ストレスを与えることをしてしてしまうと ・・・いいことは 何もないです。 性格のきつい子に育ったり、 異常行動をするようになったり。 他の鶏を(理由も無く?)いつも つつきまくるとか。
市販のにわとり飼料は 栄養バランスが 考慮されています。 きちんと与えているのなら 栄養不足は 考えられません。
にわとりがやせているか、太っているか、えさが足りているか、 衰弱していないかということは、 大雛以上に育ってからでないとわかりにくいかもしれませんが、 (ほかの鶏と比較しないとわかりにくいかもしれませんが) 胸の筋肉でわかります。 胸がプリッとして丸くて弾力があれば えさも足りて健康に育っている証拠となります。 胸が骨ばっていたら やせすぎ 発育不良です。
マリック病かどうかは 獣医にしか診断できないのですが、 鶏も診ることのできる獣医、動物病院は少ないです。 お近くの 家畜研究所で 相談なさったら いかがでしょうか。 |