HOME 交換会1交換会2[無料版] 交換会[BBS版] ドネーション
にわとり掲示板 にわとり画像掲示板鶏小屋掲示板
軍鶏板 ウズラ板にわとり質問箱

にわとりの飼育・購入販売に興味のある方は
にわとりのページ をご訪問ください。

NO.502   足の悪いひよこについて  mizu  06/12-16:18
ペローシスのひよこを淘汰しようと思っておりますが、他のひよこが泣き叫び、私自身も結局情がわいてしまい、淘汰できません。

足に障害を持って生まれたひよこを、今後どうしたらよいでしょうか。。

市販の自動転卵の孵卵器を使用し、約2週間前にチャボのひよこを2羽、孵化させました。

しかし、1羽は左足の指が曲がっており、もう1羽は両足が開いてしまい、自力で立つことができませんでした。

目や足に障害をもったひよこが生まれる可能性があることを、承知で孵化させ、障害のあるひよこが生まれてしまった場合は責任を持って淘汰しようと思っておりました。

しかしながら、12個の卵を孵卵器で温めたにも関わらず、2羽しか誕生しなかったこともあり、生まれたひよこに愛着がわいてしまいました。

なんとか2匹の足の治療ができないかと思い、ネットで調べまして、
指曲がりのひよこには、生まれた翌日からガムテープによるテーピングを、ペローシスのひよこには、医療用のテープを使用して両足を固定するテーピングを施しました。

2週間が経過し、指曲がりのひよこは回復し、問題なく歩くことができるようになりました。体重も増えています。

しかし、ペローシスのひよこのテーピングを外してみたのですが、生まれたときと変わらず関節が開いたままで、歩くことができません。

おなかをするようしにして、足をばたつかせて前進しています。体も小さいままです。

このまま成長させても体重を支えることができず、内臓に負担がかかって、死んでしまうと思いました。

先日から思い切って何度もペローシスのひよこを淘汰しようと思ったのですが、2匹のひよこは、お互いのことを刷り込みで親だと思っているのか、引き離す度にけたましい声で鳴きます。

ペローシスのひよこは、毎日肛門にフンが固まってしまうので、温かいお湯で濡らしたコットンでふき取り、ドライヤーで乾かしたり、テーピングの様子を見て張り替えたりするのですが、ひよこもそうですが、私にとって、これらのことがストレスとなってしまいました。

最近はひよこがピヨピヨと鳴くことにもイライラしてしまい、鶏が好きなのに、このような感情を抱いてしまい、孵化させたことの責任がとれない自分がとても恥ずかしいです。


長々と書いてしまいましたが、問題はペローシスのひよこを淘汰しようと思っているのに、他のひよこが泣き叫び、私自身も結局情がわいてしまい、淘汰できないということです。

淘汰するか、このまま世話を続けるの2択なのですが、決めることができません。

同じような体験をされたかたのお話、またこの件に関して思った感想をいただけたらと思います。

厳しいご意見もお待ちしております。

ここまで目を通してくださり、誠にありがとうございました。



NO.503   Re: 足の悪いひよこについて  YAMAME  06/12-20:16
mizu様 御気持ち良く分かります。
私も血統上血が近く 2羽孵化しても1羽は何らかの問題あり
でも可也の又開き 指の曲がりは治してきました。又開きの鶏には輪ゴムで又巾を補い 指曲がりは 毎日無理矢理真直ぐに延ばします。1日に何回もする日が有りますよ。 雛の時は結構柔かく 曲がりを無理矢理矯正しても余り痛がりません。 ここまでして駄目ならしょうが無いですがとにかく何もしないよりはましだと思い 其れでも駄目な鶏は頑張ったのだからと自分に言い聞かせております。私のHPに現在治った雛を載せていますが参考までに見て下さい。 小軍鶏のホームページででます。
良い解答で無く澄みませんが何もしない寄りは良いかと思います。

NO.504   Re: 足の悪いひよこについて  torikai  06/12-20:51
私もそう言う経験があります。お気持ち、察します。私は、修行だと思って、出来る範囲でお世話を続けています。自然にその子の寿命がつきたり、そのまま、他の子と一緒に育ったりといろいろです。オスを淘汰して食べますが、そう言う子達は、情がわいて、かえって淘汰出来なかったりします。でも、ある程度大きくなれば、特別扱いはせず、その子の自力に任せて、他の子達と一緒に育てます。お世話していて、ある時点まで行くと、自然と答えが出るものかもしれません。寿命がつきたり、淘汰するにも自分で納得がいくようになったりね。貴方は気持ちの素直な良い方ですね。ひよこちゃん達のお世話を通して、私たちも学んでいるんですから、大丈夫です。

NO.505   Re^2: 足の悪いひよこについて  mizu  06/13-00:32
> YAMAME様 ご解答頂き、誠にありがとうございます。

血統上血が近い場合でも問題がおきやすくなるのですね。


> ここまでして駄目ならしょうが無いですがとにかく何もしないよりはましだと思い 其れでも駄目な鶏は頑張ったのだからと自分に言い聞かせております。

YAMAME様のおっしゃる通り、自分にできるベストな治療を行い効果が出なくとも、鶏も頑張ったと思い、その後は自然にまかせることも必要ですね。
ありがとうございます。


小軍鶏のHPも参考にさせていただきました。宮崎チビの赤笹の画像を拝見いたしました。とても素敵な鶏ですね。体系や羽色を理想の形に仕上げていくことは根気のいる過程だと思います。
しかしながら、理想に近づけるために育てていく過程で鶏から学ぶことは沢山ありますね。また、喜びも沢山あります。


私も今回のことは良い経験だと思い、今後も様子を見ながらお世話していこうと思うことができました。

ご意見ありがとうございました。




> torikai様 ご解答頂き、誠にありがとうございます。

> でも、ある程度大きくなれば、特別扱いはせず、その子の自力に任せて、他の子達と一緒に育てます。お世話していて、ある時点まで行くと、自然と答えが出るものかもしれません。寿命がつきたり、淘汰するにも自分で納得がいくようになったりね。


保温がいらなくなる頃から特別扱いせず、自力に任せて生活させてみます。
確かに世話を続けていれば、自然と答えが生まれてきますね。
鶏自身が必死に生きている姿を見ると、その結果がどうであれ、鶏も頑張ったのだからと納得することができますね。


鶏達のお世話を通して、学ぶことは本当に多いですね。雄などは雛のとき慣れていても、つついたり、跳び蹴りしたりすることもあるので、この恩知らずがと思うこともありますが、意外に他の雌鶏たちの面倒みがよかったりするので、おもしろいですね。

私も今回のことは良い経験だと思い、今後も鶏たちの世話を続けて、よく観察していきたいと思います。

ご意見ありがとうございました。

NO.507   Re: 足の悪いひよこについて  にゃも  06/16-10:25
自分もまさに同じ状況で初の鶏飼育なので苦心していた所でした。
でも鳥飼い人はある意味親鳥なので、小鳥たちを引き連れて生きていくんだと覚悟を決めればそれで良いと思っています。
その結果で生活が成り立たないなら淘汰も有るのかもしれませんが、私は愛着があるので行けるとこまで行きますよ。

私の場合は孵化後2週間ほど普通に歩けていたので全羽健康だと思い込んでしまい、その後の発見が遅れたのですが、日照不足の脚弱か踏まれたかで関節かもしくは腱が外れてしまった鳥が1羽居ます。健康な状態でうずくまっていると思い込んでいたんですね、不自然だったので、手にしてみたら上記の状態になっていることに気付きました。育雛箱から鶏小屋に移す少し前の段階で気付いたような状況です。

気付いた時点でスポンジギプスやテーピングを試しましたがあまり改善がみられません。今のところは、アイスの木べら3本を使い1本横で2本縦でハサミで切って長さ調節しテープで固定し、そこに鶏の足の毛の生えてない部分を医療用テープで固定して、鶏はなんとかそれなりに自立生活を送れています。

ちなみに、他の同時期孵化の10羽と離すとあの心苦しくなる親鳥を呼ぶ声をひたすら挙げ続けますので、百均のワイヤーネットを角材で曲げてインシュロックで固定して、適度な大きさの上開き式の手作りケージを作り鶏小屋で同期連中と同棲させています。意外と簡単に安価にケージが出来るのでおすすめ。
ケージの中には鶏小屋の鶏とは別に餌とペットボトル飲水器を準備する必要がありますが、日に1回気にかけてやる位で負担はほぼ感じなくなりましたよ。

ただ、これから厳しい夏の季節を初めて迎えるので親鳥役の私も不安で一杯ですが、小鳥たちを引き連れて生きていこうと思っています。
ここで色々な情報交換ができればとも思っています。よろしくです。

NO.512   Re^2: 足の悪いひよこについて  mizu  06/17-18:11
> にゃも様 ご解答頂き、誠にありがとうございます。

にゃも様の体験談、大変参考になりました。ありがとうございます。

> 鳥飼い人はある意味親鳥なので、小鳥たちを引き連れて生きていくんだと覚悟を決めればそれで良いと思っています。

鳥たちも飼われている以上、自立して生きていくことは不可能なのでで、飼い主は何が起きても責任をもって最期まで世話をしていかなければなりませんね。
世話をしていく中で想定外のことがたくさんおき、一喜一憂しますが、それが生物を飼う楽しみでもあるなあと、私も日々感じています。

あれから足の悪いひよこは、テーピングをした状態で立てるようになっていたので、2日前からテーピングをはずしてみました。

今はリハビリ中でまだ、よたよたしていますが、足も開きすぎることがなく、交互に踏み出してゆっくり歩くことができるようになりました。
もうおしりを汚すこともありません。

しかしながら、生まれてからずっとテーピングを施していたためか、運動量が足りず爪が伸びすぎてしまい、その影響で今度は指がすべて外側に曲がってしまいました。

爪を削っても治らないので、今は両足に指を伸ばすテーピングをしています。

まだ育雛箱から鶏小屋に移す段階ではないのですが、今後健はずれが再発した際には、にゃも様の治療方法を参考にさせていただきたいと思います。

> ちなみに、他の同時期孵化の10羽と離すとあの心苦しくなる親鳥を呼ぶ声をひたすら挙げ続けますので、百均のワイヤーネットを角材で曲げてインシュロックで固定して、適度な大きさの上開き式の手作りケージを作り鶏小屋で同期連中と同棲させています。意外と簡単に安価にケージが出来るのでおすすめ。
> ケージの中には鶏小屋の鶏とは別に餌とペットボトル飲水器を準備する必要がありますが、日に1回気にかけてやる位で負担はほぼ感じなくなりましたよ。


上記の育成箱も今後自作して活用してみようと思います。病気や暑さで弱っている鶏の隔離にも使用できそうですね。

治療の実践体験をありがとうございました。私自身も今後とも、鳥との生活を楽しんでいきたいと思います。

BACK  INDEX  NEXT

このWebページは豊中美術研究所が大阪・豊中から発信しています。田舎サイトもよろしく。