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みなさま、ご心配おかけしています。 いただきましたご意見、飼育担当の職員たち(3人で指導に当たっています)にとっては すべてが初めて聞くようなことばかりで、恥ずかしく思っています。
にわとりを愛する方々にとっては、学校の飼育状況ははがゆいばかりではないかと想像します。 命のある生き物を、適切な環境とは思えない飼育小屋に置いておくだけで、 その動物の生態を知る努力もせず、その動物に苦しみを強いていることに気付きもせず、 命を大切にする心を育てるための飼育が、命を軽んじることを教える飼育になっていることがとても多いのです。
そうあってはならないと取り組んでいるつもりですが、このたびのにわとりのことで、 知らなければならないことや、やらなければならないことがたくさんあることがわかりました。 これからも、みなさまにとってはえっ?というようなことを質問させていただくことがあろうかと思います。 その時には、どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
去年名前を募集して、にわとりには「しゃっく」という名前がついています。子ども達が決めました。 しゃっく君は今、夜間は冷えないように校舎の中に入っています。 朝飼育小屋に戻して、子ども達がパンをやったり、水をスプーンで飲ませたりしています。 身体に付いていた虫は、48時間後にはいなくなりました。苦痛がひとつなくなったと思います。 肢のカイセン対策にサラダ油を塗ってやりました。
しゃっく君のことで今気になっていることは、フンの量です。 元気だった頃に床に落ちていたフンの量とは比べ物にならないくらい少ないです。食べる量が少ないということでしょうか。 今は、1日で食パン1枚、ゆで卵1個、ゴマ少量、きなこ少量、です。 今日は野菜も少しだけ食べました。 これをいつまで続けたらいいのか、えさを替えていくならどのように替えていけばいいのか、ご助言お願いします。
エイト様からご指摘のあった肢瘤症は、間違いないと思います。今は肢が全く立たないので、お尻が床についたままです。 そのため、排泄したフンがそのまま肛門周辺を汚してしまいます。 まだ洗ってはいけないと思いペーパーでお尻を拭いてやりましたが、うまく取れませんでした。 肢瘤症が快方に向かえば、この問題はクリアできると思いますが、肢瘤症は治るものでしょうか。 しばらくダンボール生活を続けて、肢のうらを休ませていれば、なんとかなるものでしょうか。 |