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雛の異常の話題が出てますので 改めて書き込みさせて頂きます。
皆さんもご存知だと思いますが、孵化した雛のうち数%の確率で異常のある雛が産まれます。 親鳥の遺伝の問題や種卵の保存状態、それに孵卵器の設定温度や設定湿度や孵化時の温度管理や湿度の管理である程度は改善できますが 0にはできません。 雛の時点で異常がある場合は 無事に育つ確率は低くなります。 程度の軽い場合は ある程度の処置で改善する場合もありますが、 職業で飼っている場合は淘汰の対象です。
足が開いているが 両足を動かして自力で立ち上がろうとする場合で なおかつ座った状態が維持できる場合は治せる可能性があります。 足が動かせない場合や 動くたびに転がってしまう場合は 可能性は0に近いです。 この場合、両足を正規の状態にして輪ゴムで軽く固定します。 軽く固定・・・・ 両足がある程度自由に動き 開脚にならない程度です。 がっちり固定すると 足が全く動かなくなり死んでしまいます。 これで 少し様子を見てください。 早いもので1日、遅いもので2・3日で歩けるようになるものが居ます。 それ以上長引くと 雛の体力が続きませんので残念ながら☆になります。
雛の選別と淘汰について・・・・ 健康な状態を維持できないと 雛は上手く育てられません。 無理に育てようとしても 無理があります。 数日間生きていても 最後は☆になってしまいます。 かわいそうですが 最初に淘汰してしまいます。
不幸な雛を産ませないために 健康な種卵の入手と管理、出来る限り最善の孵卵、それと適切な育雛を心がけてあげて下さい。 |