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NO.2573   立てない…  ふくろう  04/13-07:13
人工孵化したひよこが立てません。開脚した状態です。以前もこんなことがあって、滑らないように床面にネットを敷いたら徐々に良くなりました。テーピングをする方法を掲示板で見たような気がしますが探し出せません。テーピングによって治す方法をどなたか教えてください。



NO.2576   Re: 立てない…  66  04/13-19:12
人工孵化による 身体障害児はずいぶん見かけますね
孵化器の中の湿度が問題なんです。孵化した時点で70%の世界から
30%の世界へ いきなりの変化 これが問題なんだと思います。
あきらめなさい。これが鳥の世界なんです 弱い遺伝子を持った鶏は
子供を作る資格がないんです もしこの子が子供を作ったとしたら
弱い遺伝子を持った子が・・。兄弟の仲でも強い遺伝子を持った子のみ
生きられるのです。親鳥は弱った子を助けませんね 人間の世界だけです病気の子供を助けようとするのは おたがい人間でよかったですね。

NO.2580   Re: 立てない…  つくね  04/13-23:18
雛の異常の話題が出てますので 改めて書き込みさせて頂きます。

皆さんもご存知だと思いますが、孵化した雛のうち数%の確率で異常のある雛が産まれます。
親鳥の遺伝の問題や種卵の保存状態、それに孵卵器の設定温度や設定湿度や孵化時の温度管理や湿度の管理である程度は改善できますが 0にはできません。
雛の時点で異常がある場合は 無事に育つ確率は低くなります。
程度の軽い場合は ある程度の処置で改善する場合もありますが、
職業で飼っている場合は淘汰の対象です。

足が開いているが 両足を動かして自力で立ち上がろうとする場合で
なおかつ座った状態が維持できる場合は治せる可能性があります。
足が動かせない場合や 動くたびに転がってしまう場合は 可能性は0に近いです。
この場合、両足を正規の状態にして輪ゴムで軽く固定します。
軽く固定・・・・
両足がある程度自由に動き 開脚にならない程度です。
がっちり固定すると 足が全く動かなくなり死んでしまいます。
これで 少し様子を見てください。
早いもので1日、遅いもので2・3日で歩けるようになるものが居ます。
それ以上長引くと 雛の体力が続きませんので残念ながら☆になります。

雛の選別と淘汰について・・・・
健康な状態を維持できないと 雛は上手く育てられません。
無理に育てようとしても 無理があります。
数日間生きていても 最後は☆になってしまいます。
かわいそうですが 最初に淘汰してしまいます。

不幸な雛を産ませないために
健康な種卵の入手と管理、出来る限り最善の孵卵、それと適切な育雛を心がけてあげて下さい。

NO.2819   輪ゴムで留めるのはどの辺りですか?  うっちゃん  05/27-19:54
キジの雛がうまれました。

ところが立てません。どうしたらよいのかとパソコンで検索するうちに ここにたどり着きました。

つくねさん、その他 私に知恵を貸してください。

何とか育ててやりたいのです。

NO.2822   Re: 輪ゴムで留めるのはどの辺りですか?  つくね  05/27-22:04  [ URL ]
孵化おめでとうございます。

立てない雛が出てしまいましたか・・・・
キジでは経験がありませんので 参考程度にお聞き下さいね。

まず最初に確認する事。
孵化後の経過時間。 孵化直後は立てません。
卵から出て 体が乾くまでは動かずにじっとしています。
孵化で消耗した体力の回復中です。
体が乾いてもすぐには動きません。
生後2日程度は ほとんど動かずにじっとしています。
人影を見た時や大きな音がした時に動く程度です。
ここまでの間に立てない(立ち上がって活発に動かない)のは異常ではありません。
ただ、じっと座って居られない(何度起こしてもすぐに転がってしまう)。足が開いて自由に動く事ができない などの症状が出ていれば異常です。

さて・・・・
ここで選別します。
体に奇形はありませんか? 
目が無い。 足の指が折れ曲がってる。 背骨があきらかに曲がってる。など。
奇形がある場合は残念ながら処分して下さい。
奇形が無くても お腹のへその緒がついてる辺りがうっ血していませんか?
これも処置無しです。

これらの異常が無いけど 立ち上がれない(足が開いて立ち上がれない)場合、以下の方法を試してみて下さい。

用意するもの。
輪ゴム(ごくごく普通の輪ゴムです)1羽に1本。
手順
1、輪ゴムを指で伸ばして両端2箇所を縛ってワッカを作ります。
  雛の足が入って閉めつけない程度です。
  足が入るワッカ−真中のワッカ−足が入るワッカ にして下さい。
2、雛の足幅に合わせて 真中のワッカの大きさを調整します。
  縛って長さを調整して下さい。
3、両端のワッカに 雛の足を通して座らせて下さい。

これで座れるもので 座った時に足の爪(指)が開くものは助かる可能性があります。
足の爪(指)が丸まったまんまのものは 治りませんので処分して下さい。

処分・・・・
あえて厳しい書き方をさせて頂きました。
うっちゃんの「育てたい・助けたい」というやさしい気持ちはよくわかるつもりです。
あくまで私個人の考え方ですが、本来生きる事のできない異常のある雛は無理に助けない方が良いと思っています。
無理に助ける・・・・
雛にとって苦痛に耐える時間が長くなるだけです。

時には勇気を持った決断も必要だと思います。

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