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環境省及び愛知県のレッドリストでは確かに準絶滅危惧に指定されていますね。以前にもここでカジカガエルの話で紛糾しましたが、環境省あるいは地方行政の指定する絶滅危惧分類に、法的な強制力はありません。少なくとも私が調べた限りでは、愛知県におけるニホンイシガメの捕獲・販売・移送・飼育などに関する規制は発見できませんでした。 それはそれとして、希少な生物を捕獲して回す行為が良い目で見られないことも確かではあります。
参考までに、現在愛知県で「自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例」によって捕獲などが規制されている動物種は、 コノハズク、アカウミガメ、アカハライモリ渥美種族、ナガレタゴガエル、ウシモツゴ、ヒメヒカゲ、ミカワホラヒメグモ、オモイガケナマイマイの8種です。
この条例の他では、自然保護区域として指定されているエリア内での生物の捕獲などは禁止されていますが、「愛知の湿地帯」という情報だけではこれに該当するのかは判断できませんね……。 |