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■愛護団体の男 逮捕 「病気の犬を助けて」寄付金詐欺の疑い
善意の寄付をめぐる詐欺事件です。大阪府吹田市にある動物愛護団体の理事長の男が、「病気の犬を助けてほしい」とウソの内容のチラシを送り、現金を騙し取ったとして逮捕されました。チラシに使っていたのは死んだ犬の写真でした。 これは大阪の動物愛護団体が支援者に送っていたチラシ。 病気の犬を救うためとして必死に寄付を呼びかけていますが、実はこの写真の犬、チラシを送った時点ですでに死んでいました。 呼びかけの内容はウソだったことになります。 大阪府警は22日、吹田市の動物愛護団体「JCDL」の理事長、門田充博容疑者(54)を詐欺の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、門田容疑者の直接の容疑は、このウソの内容のチラシで寄付金を募り、団体の支援者から現金5千円を騙し取ったというものです。 門田容疑者の愛護団体は、飼い主が飼えなくなった犬や猫をひきとり、新しい飼い主を探すなどの事業を展開。 関係者によりますと、門田容疑者は2,300人の支援者にこのチラシを送り、あわせて100万以上にのぼる寄付金を集めていた疑いもあるということです。 逮捕前、VOICEの取材に対して門田容疑者は…。 「(Q.お金の集め方がおかしいと聞いたが?)あり得ないです」 「(Q.支援者を裏切るようなことはない?)ないです。揚げ足を取られる場合はあるかもしれないが、後でちゃんと説明します」(門田充博容疑者) 取材に対し、支援者への裏切り行為はないと話していた門田容疑者、逮捕後の警察の取り調べに対しても「寄付金を募ったことに間違いないが、ほかにも寝たきりの犬がいて、メイプルちゃんだけの寄付金ではない」と、容疑を否認しているということです。 警察は、寄付金を入金した支援者が少なくとも数十人にのぼるとみて、集めた金の流れについても詳しく調べています。 (08/22 20:04) http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000002087.shtml -------------------------------------------------------------------------(以上引用)
動物愛護を食い物にする詐欺団体の責任者が逮捕されたという報道です。 該当団体のホームページを見たのですが、 http://www.jcdl.jp/ 外見上はしっかりした団体のように見えます。
ということで本日の教訓。
○近隣とのトラブルをおこさないこと。(たぶんこれがこじれての展開) ○寄付金・利用料などは一切求めないこと。(いらぬ詮索をされます) ○法律は守ること。
当サイトはこの方針でやっていきます。(至らぬところは修正しながら) 「動物愛護」の精神とは異なる次元の「良識」の問題ですね。 |