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自分は金属のカゴにラットいれて、水張ったタライにドブンして締めてました。数を一気に締められますし、体温も下げられるので小動物が死んだ際に出る独特な体臭がする事もなくなりました。何より綺麗な水道水で体の汚れとか何やらも落とせてたので、自分的には水にドブンがベストかなと思います。処理も完全に締まってから水から上げて、キッチンペーパーであらかたの水気を吸い取り形を整えジップロックに入れて、終了です。 海外にいた時はブリーダーに専用の電気式と殺器具やらガスで窒息させる装置を借りて締めてましたが数分間ビクンビクンしながら糞尿を垂れ流す姿を見なくてはいけないし、死臭がかなり出たのでハンター仲間から教わったイタチを締める方法(水にドブン)に切り替えました。 プラケースだと締めきれないでただの拷問になってしまいますから、虫かごのような規則的な格子状になっている物がおすすめです。注意点としてプラスチック製以外じゃないと噛みちぎって逃げます。追い込まれた動物の行動は驚く程に力強く、予想外です。 初めの頃ネザーの成体くらいのラットを水で締めた際に死んだフリをされて大怪我しました。5分くらい水に沈めておいて、見たら動かず浮かんでいたので油断してカゴからつまみ上げたら思いっきり噛み付かれました(笑)正直ヤングのワニに噛まれるより痛かったです。 水締めの場合ビクンビクンを見なくていいのでかなり精神的には楽かと思います。生き餌的には苦しいかもしれませんが…。 あともうひとつは生き餌に配慮したというか、なるべく苦痛がない(と思われる)方法です。寒い時期、もしくは適温がある限定になりますが、冬眠状態にしてしまうことです。床材も餌もいれず、すのこ状になったケージにいれ、1桁の温度(冷凍されてしまう温度は不可)になる場所に放置します。ガスや電気や水の時のように、もがき苦しむことなく眠るように死にます。ただ死んで数時間経つと凄まじい死臭が出てくる+二匹以上いると互いの体温で生き延びてしまうため一匹ずつ行わなくては行けません。餌としては非常に手間でありますが友人は専用の冷蔵庫を購入し、この方法で締めているようです。 自分は数回冬眠締めを試しましたが、死臭と鮮度の状態から結局水締めに戻りました。
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