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代表戦は、総理大臣の直接選挙です。それなのに、民主党党員サポーター以外の国民は、投票権も有りません。
報道機関は、面白おかしく電話で聞き取り調査をして、支持率云々を大騒ぎしますが、たった1000件電話して、回答した600人に満たない国民の反応を「世論」として錦の御旗のように振りかざして、あたかも自らが正義の実践者のような顔をしています。
原資は購読料と広告宣伝費なのに。
菅氏と小沢氏は、国民に向けてではなく、投票権を持ったサポーターに向けて話しています。 しかし、決定権があるのは、地方議員でもサポーターでもなく、国会議員です。「選良」のはずですが、彼らが何を基準に代表を選ぶか?
瀕死の重傷で危篤状態の国に、理想のためにこのまま死ねと言うのか。
劇薬だが耐力のある今手当てして、回復しつつ理想を目指すか。
二者択一で愚かな議員が決定権を握っており、真っ先に日干しにされる国民は、見ているしかありません。
国民の教養と知性に応じた政府しか持てないのです。 |