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雑種の場合、様々な遺伝子の組み合わせが存在しますので、特定の遺伝子に注目すれば、必ずしもすべての個体が持っているとは限りません。しかし、元々親が持っていない遺伝子が後代で発現することはありません。 私は、頚羽などに横斑が見られることなどで「大王」雑種の可能性があると思ったのですが、遺伝に詳しい専門家のご意見では、桂に似た画像個体のような白を基調とする羽装は、褐色抑制の銀色遺伝子S(伴性の優性遺伝子)とコロンビア斑遺伝子Coが必要であり、褐色の大王雑種からは生まれないそうで、ブラマ×ブロイラー雑種の可能性があるとのことです。確かに、白色プリマスロック由来の劣性白では、画像の鶏の羽装の説明ができません。ブラマを疑った方が良さそうです。「100%他種類がかかる事はありません」・・・これが事実なら、ブラマ自体が雑種になっているのかもしれません。この掲示板でも、違和感のあるライトブラマがいますので、疑ってみられてはいかがでしょうか。 |