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かかし様、こんばんは。 雌は、よく判りませんが、冠、顔つき、全体の姿の印象から、アローカナ×矮鶏の雑種ではないかと思います。親のアローカナ自体が、青い卵殻遺伝子をホモで持っている個体であったら、この雌も確実に青玉を産むと思いますが、ヘテロ(すでにアローカナが雑種の場合)であった場合は、普通色の卵を生む個体も出ます。 後方の雄鶏は、きれいな赤笹の羽装ですが、耳朶は白、脚は黄色、尾は画像が切れて判り難いのですが、羽は豊富そうですが角度が高いように思えます。蓑羽の長さは普通より少し長めに思えますが、かといって、長いというほどでもありません。これらの点から判断すると、尾曳×小地鶏の雑種ではないかと思います。遺伝的にも可能性が高いように思います。(書き間違い修正しました:蓑曳→尾曳) これらの種卵が、「雑種」として配布されたのであれば良いのですが、何らかの固定品種として配布されたのであれば、天然記念物である日本鶏の保存という点においては、極めて憂慮すべき事態だと思います。 配布された種卵を孵化された方や個人的に取引し入手された方は、今一度、正しい鶏種かどうかをご確認頂き、雑種の広がり、貴重な日本鶏の雑種化を防止して頂きたいと願います。
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