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NO.9462   養鶏産業の課題  金山道場  2008/01/16  [ URL ]

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業界の結束が重要 2008年の養鶏産業の課題
2008.01.05発行 (コピーですが深刻で有りますね〜)

 わが国の養鶏業界が安定的に発展していくためには、国産の鶏卵・鶏肉の地位をいかにして維持・発展させるかである。
 その課題の1つは国際化への対応である。少子高齢化と人口減少、経済のグローバル化に伴う激しい流通の変化の中で、消費のパイを国産物と輸入物とが奪い合っている。ただ、鳥インフルエンザの発生による貿易の一時停止や、WTO農業交渉の妥結が延び延びになっているため、養鶏業界の国際化への危機意識は薄れているようだ。今後の交渉で、途上国の関心品目である鶏卵や鶏肉などの関税が引き下げられると、輸入物の攻勢は急速に強まり、グローバル化した流通や外食業界は、原料調達先を一気に海外に向けないとも限らない。それに歯止めをかけるのは、養鶏業界が結束し、国境措置としての現行関税を維持することだ。
 コスト低減や生産性をさらに上げるための努力はもちろん、品質と安全性で輸入物との差別化を図ることも必要だ。絶えず新しい設備や技術・ノウハウを取り入れて農場や流通設備を改善し、衛生的な飼養管理でトレーサビリティが確立した美味しい・安全・安心の鶏卵・鶏肉を適正な表示で提供し、真の信頼を確立しなければならない。
 第2の課題は、鳥インフルエンザ(AI)対策で、人の健康を守り、安心して養鶏を営むためにも、AIは再発させてはならない病気だ。生産者は、バイオセキュリティの強化だけでは安心できないため、予防的ワクチンの使用を含めた万全の対策が重要だと主張してきた。ただ、この訴えは、農水省や家きん疾病小委員会のワクチンへの理解がなかなか得られず、課題は残ったままだ。万一の場合に備え、官民が信頼しあえる防疫体制を早急に確立する必要がある。
 第3には、配合飼料価格や原油価格の高騰に伴うコストアップに対応した販売価格の実現である。
 食鳥相場はいち早く回復したが、それはコストの上昇を反映したからではなく、中国産食品への不信などから、加工筋が原料調達を一時的に国産鶏肉などにシフトした結果とされる。3月ごろから始まる販売先と加工筋の契約改定で、加工需要が減少すれば、相場は下がらざるをえないと危惧されている。  鶏肉のような特需がなかった鶏卵は、相場の低迷が続き、経営危機に直面した生産者の悲鳴は日ごとに高まっている。過剰生産が最大の原因であるため、生産の削減は不可避である。問題は誰が、どのように削減するかであるが、それぞれの経営の体力差や取引先との関係もあって、一斉に削減できないジレンマに陥っている。
 100万羽以上の大手A社では、取引先と相談し、自主的な1か月繰り上げ淘汰を決め、1月16日に13万羽、2月3日に13万羽の計26万羽を淘汰するとしており、その他の大手も追随するとみられるが、本格的な需給の改善と価格の回復にはしばらく時間がかかるとみられる。「販売に見合った生産」に徹し、当面は自らの経営もさることながら、被害を拡大させないことだ。
 検討が始まっているアニマルウェルフェア問題も含め、養鶏業界が安定発展するためには、ある程度業界が結束し、人様から『タマゴ業界は…』とバカにされないようにすることだ。


NO.9463   Re: 養鶏産業の課題  佐藤瑞雲  2008/01/16
結構な考えですね昔と変わらない?生産者は需要と供給のバランスを自国、自社、自分で取るるべきである。品が大量に安物が?余るからである付加価値を付ければ安定。

本物の肉、卵を消費者へ提供すれば自ずと値段は上がりますが此れが(誠の値段となるのです)そのすき間に偽物が出るのです比内や銘柄の肉が100円や200円で買う方もおかしい、消費者が指導すれば業界も改革しましょう

「何で自然派とか本物が流通してきたか?」古い体質でいれば淘汰は避けられません、正に改革でしょう。

与えた餌でしか生きていけないのは、鶏だけでないようですね。

NO.9487   Re: 養鶏産業の課題  金山道場  2008/01/26  [ URL ]
皆様    今日は、
コピーですが、一般庶民の打撃で有ります。
平成20年の鶏卵相場予想 17氏の平均は178円
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2008.01.05発行
 配合飼料をはじめ、諸資材の値上がりが続き、鶏卵コストが200円以上といわれている中で、平成19年の卵価(JA全農たまご・東京M加重平均)は、前年を15円下回る168円で、大幅なコスト割れ相場となった。平成20年についても、過剰生産の解消メドは立っていないだけでなく、1月からの配合飼料価格の値上がりなど、厳しい状況が続いている。本紙では、鶏卵業界の有識者17人に、20年の卵価を占っていただいた。17人の年間平均価格は178円。

NO.9491   Re: 養鶏産業の課題  佐藤瑞雲  2008/01/27
日本人の有るべき姿?とは何か、生鮮食品輸入が民を悩ます地方を殺す政策。

国産の農産物が高くなれば農家も栄えるのです
需要と供給のバランスが取れるものをなんとする。

有史以来東アジアの長い列島には
北の大地では蝦夷鹿を冬の食料とし寒い大地で過した「アイヌの先住民、高砂民族は兄弟」或いは南の島で魚等を獲り過しバランスの取れた時代

人工が増加し島では食料が不足し、本土へ旅たつ若者、季節の儀式には故郷へ都会の土産を携えて祖先墓へ報告し又都会へ、

此れは古くは、ルソン、アンナン、カンボジャ、へ江戸から
トウマル籠に若い娘を入れてお土産の代わり、ニワトリも土産として来たで有りましょう

有史以来、振り返れば、東アジアの島国は皆兄弟顔色も形同じで有るはずだDNAも同じこと、アジア奥地の民族も同じ顔である、蒙古斑点

さて常に食べるが為に、働く喜びとは人を助けて共に過して来た時代が戦後のドサクサ紛れ時代を引きずり。

農家へ飴玉を与えて太り育った自民党何処で、何をぼけたのか?大地の民をなんとする地方は山間壁地まで道を作り、国有林も生産を餌に道を作り山河切断されて崩壊し、砂防工事も完成して5年で役目も果さず埋まり元のあれ山は河川を埋め尽くし、日本の山河美をなんとする。

農林魚業も同じ運命、彼らを餌にし食べて、太り役の経たぬ政治の現状は「世界の現状がこうだから日本は手の打ちようが無いと」知らん顔の福田、これ等は年金はどうでもよいので有ります「自分も年金を払ってなかつた代表者」さて

上記の現状を打開するには?
農家が楽しく暮らせるとは〜大根1本200円が妥当ですし卵1は個80円で買うべきであります、此れが共に生きると言うことでありましょう。

鶏の餌は国内で生産しますれば高いが此れは「地方へ税金を払うと同じ事」。

魚を獲るほぞに赤字です、網が役に立たない瑞雲さん何か利用して下さい新品の網4トン車1台頂ました、
なんと悲しい時代です、地方では3度の飯が食えないから都会へ、

明治3年の廃藩置県以上に最悪の時代に突入しています、年金は頂いても、スズメの涙にも程遠い事になりましょう。

醗酵資料作りとは上記を先取しての生産体制、鶏へ奉仕の毎日。

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