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自宅から車で２分で人の手入れされていない樫山が有ります
歩けばスポンジ状の堆積した腐葉土が厚み２０ｃｍもありますが、将に天の恵みであります
今は春の新芽が出て古葉が絨毯を敷き詰めたように綺麗ですす
草木であろうとも生き物、樫の木は〜春新芽が出て梅雨の時期長い雨の時間を葉は成長して
夏の暑さに負けない幅と厚みを蓄えて、真夏の太陽を跳ね返し、懐の幹を暑さから守り、または台風で痛む小枝を守り、秋を迎えて、わびさびのある落葉樹独特の色艶を私たちに見せてくれる今度は北風で幹を保護して或いは
新芽や昆虫の冬眠を助けて長い冬をすごし春が来て昆虫が巣立ち蝶となり
全ての働きを終えて一人静かに次の世界へ旅たつこの姿を
早四年間観察して自然界の営みや命ある物はか必ず死ありであるがたとへ死しても又次の世界へ旅たつこれぞ楽しからずや、吾が人生の縮図かな？
〜〜〜かえる土もたぬ落ち葉はカラカラと〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜おのずが軽さにころがりゆけり〜
短歌雑誌〜地中海〜白子れい〜
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