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実は我が家もこの一件で色んな事がありました。 元々は近所迷惑を考えて、表ではなく裏(傾斜地なので一段上)に鶏小屋を建てたんですが、その横には家の畑を挟んでちょっと高くなった土地に隣家があります。 我が家同様、そこも中古物件を手に入れたものですが、若夫婦と小さい子供が一人居て、さらに近くにはこの親も住んでいます。
その若い奥さんが妊娠、出産をしたから余計に・・・だとは思いますが近くの「親」が代理で言って来て・・・マズ1回目(妊娠中)は、ここの『交換会』を利用して烏骨鶏とアローカナの養子先を県内で見つけました。 このコーナー、自分が使うとは思ってなかったけど、とっても有り難かったです。「感謝!」
しかし、2ヶ月ちょっとで鳴き始めた烏骨鶏とは違い、5ヶ月ちょっとから鳴き出したアローカナ、おとなしいと思って居たのに日を追うごとに徐々に大きな声になり、鳴く回数の方も烏骨鶏以上に良く鳴くようになってしまいました。
次は2回目(3月末)「赤ちゃんが産まれたから帰ってくる、何とかして。」と言われました。 私としては極力有精卵にしたいし、雄だけの両養子先をしかも「県内」で見つけるのは難しいと言う考えもありました。 鶏小屋の横から前面にかけて、つい立と言うか壁状にカバーして・・・ダメならさらに・・・?なんて、知り合いの大工さんには無理言って、様子を見ながらやっていくつもりでした。
しかし、横面を貼り付けた翌日、日曜日でした。 私が夕方から留守をしていた時、代理の「親」がやってきて、3回目「あんな物じゃ何にもならない、止めてくれ。」「鶏飼うのを止めるか、表で飼うかしてくれ。出す時も裏には出さない様に!」と言う意味の話だったようです。(鶏と畑は私がやってます)
今じゃ「蔵」を鶏小屋として使っていますが窓と、端の階段からそそぐ2階からの間接光だけじゃ暗いので、細長い蛍光灯買って来て、昼間は1日中つけてます。広くなっただけが「とりえ」です。 もちろん1日一回、1時間以上は出してやるようにしていますが、交雑や争いを避けるためアローカナと烏骨鶏は別々の時間差で出さなきゃならないし、やっぱ肩身も狭くなって、特に雄は・・・。(涙)
いつも思うのは、ここの掲示板見てると良く有るのに、ニワトリを「気にしないで(?)飼いなさい、飼いなさい!」みたいな事、書いてありますよね。 そんな事言える人は数少ない、よっぽど恵まれた環境の人か、もしくは自分の事しか考えない人、のどっちかだと思うんですよね。
さらにこの一件で思うのは以前、テレビで言ってたんですが「虫の声を、外国の人はうるさい『騒音』としか思ってないらしい。」と言うものです。 これが今の日本人にも当てはまる様になって来てると言う事なのか?と考えると、悲しくなってきます。
そうそう、そんな訳でふみままさん!「アローカナは止めた方が良いですよー!」 最近じゃ、雌までうるさくなって来ましたからね。 |