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>「誰もが安全に飼育出来る方策」
1に野鳥対策、2にワクチン接種と 畜産センター職員、それに獣医師から 学びました。
うちは エサはえさ入れに限定し、ばらまいていないので、 野鳥の方がわざわざ よってくるということはありません。 子猫の時から一緒で、つつかれる痛さが身にしみている猫が3匹、遠巻きながらも敷地内をうろうろし、野鳥よけに一役買っているかもしれません。
野鳥とその落とし物(排泄物)から隔離する。 鶏の過ごす空間をすっぽり ネットで覆うことは もちろんですが、 そのネットの周囲に 野鳥が よってくるようでは いけません。 野鳥の落とし物(排泄物、羽、ふけ)は そのうち乾燥し、粉々になり、風に舞い、鶏小屋に進入します。
小屋の周囲に 消石灰(殺菌消毒薬)をうっすら白く まく。 時間が経過して、白っぽくなくなったら、追加して まく。 常時、「うっすら白っぽく」を保つように。 (小屋の内部にもまくとのことだったのですが、鶏の健康に害ではないかと私は考えた。獣医師は大丈夫だといいましたが。気になるのなら せめて 小屋の周囲だけでも まくように、と おっしゃった。) 病原体の侵入を少しでも予防。 飼育者の靴の裏にも消石灰が付着することで 病原体が、小屋内に 持ち込まれるのを防ぐ。 (小屋にはいるときの靴は 街をも歩く普段履きの靴ではなく 専用に用意した方がいい。) 小屋や 道具は月一回でもいいから、逆性石けんで 洗浄。 鶏に接する前に 手等 洗浄消毒。
もしも 環境を整えられないのなら、 冬〜春先は、放し飼いはしない。 小屋から出さない。 靴の裏など経由して、病原体を小屋内に持ちこまない。
ペットとして室内飼いのうちは、 この期間は、徹底して室内飼いです。 人間が 外から帰宅したとき (鶏のエリア内の)玄関にはいる前に靴の裏を消毒。 鶏にふれる前に、手洗い消毒する。
あくまで 「鶏」が 鳥インフルエンザ等感染症にかからないように。
野鳥対策が 少しでも 完全に 行われている その上で 次に考えるべきことが、ワクチン接種なのですが、 長期にわたって 接種し続けることを思うと、 現状は 少しきついと思うのが 本音。 でも四年前までとは 違う。 その認識を 皆が持つのが大事です。
野鳥が運んでくる以上、 山奥でも、田舎でも、街の真ん中でも、 ベテランでも、初心者でも、 鶏専門家でも、素人でも、 危機感は 同じのはず。 |