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NO.3810   カラスの死がいから鳥インフルエンザウイルス検出 (読売新聞)  ウイルスに身震わす者  2004/03/07
 京都府丹波町の鳥インフルエンザ問題で、府対策本部は7日、浅田農産船井農場の敷地内と、南東に約7キロ離れた同府園部町で見つかったカラス2羽の死がいから、鳥インフルエンザウイルスと同じ「A型インフルエンザウイルス」を検出したと発表した。
 動物衛生研究所(茨城県つくば市)でウイルスの型を確認しているが、同農場などで検出された「H5N1」型であるとわかれば、感染経路解明の重要な手がかりとなる。

 2羽は5日、農場敷地内と、園部町の民家前の路上で見つかった。簡易検査ではいずれも陰性だったが、念のためウイルス分離検査を行った結果、ウイルスが検出されたという。

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カラスや山の獣が鶏の屍骸を掘り起こして食べ、ウイルスを媒介する危険性を視野に入れて対策をして欲しいものです。
焼却せず埋める事で助かるのは“経済面”だけであって徹底したウイルス駆除にはつながるはずもありません。

簡易検査で陰性だったのに検出された…となると、もう検査も当てになりませんね。
鳥の屍骸には近づかず、帰宅時のうがい手洗いと着替えで愛鶏を守るほかありません。
家の愛鶏ももう14歳なので健康が心配です。

今回の事態を皮切りに動物病院でも犬猫だけではなく、鳥類の医療技術が進んでくれればと思います。


NO.3830   今ごろ気づいても遅いです…  ウイルスに身震わす者  2004/03/09
船井農場の死んだ鶏にカラス群がる…京都府、捕獲へ (読売新聞)

 京都府丹波町の浅田農産船井農場と同町に隣接する園部町で見つかった2羽のカラスの死がいから鳥インフルエンザウイルスが確認された8日、府と兵庫県は本格的なカラス捕獲作戦に乗り出した。
 船井農場で大量死が始まって以降、山積みされた鶏の死がいにカラスが群がっていたことも判明した。専門家はカラスを媒介とした感染拡大を懸念、各自治体は実態把握を急ぐことにしている。

 京都府はこの日、農場から半径10キロの雑木林など3か所に木製の捕獲用オリを設置したが、カラスは警戒心が強く、1羽も捕獲できなかった。9日以降は、隣町など2、3か所にオリを増設し、約1か月間かけてサンプルを集める。捕獲したカラスについては、のどの粘膜やふんなどを採取し、府保健環境研究所でウイルスの有無を確認する。

 兵庫県も、船井農場から半径30キロの移動制限地域や、自粛地域の計5市8町でカラスを捕獲し、検査を行う。両府県は、防鳥網設置のための一部補助を決めた。

 北大の喜田宏教授(獣医学)は「カラスは鶏から感染したのだろうが、ほかの鳥にもうつした可能性はある。カラスが感染拡大に関与していないとは言えない。感染したカラスがどのくらい生きながらえるのか、ウイルスの病原性を実験で確認したい」と話す。

 今回のような強毒性ウイルスが、どの野鳥に感染するかは、ほとんど分かっていないだけに、カラスの捕獲調査で、野鳥媒介ルートの解明も期待される。

 一方、船井農場の従業員によると、農場では普段から鶏が死ぬと、鶏ふん置き場に捨て、上から鶏ふんをかけてカラスに見えないようにしていた。しかし、大量死が始まった先月20日以降、死んだ鶏が多過ぎて鶏ふんをかけるのが追いつかず、死がいがむき出しになり、今月に入ると、鶏ふん置き場の周囲で数羽のカラスが死んでいたという。

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専門家でも業者でもない、高卒程度の知識しか持ち合わせてない
ただの鶏好きな一青年ですら予測し得ていた事です。
対抗できるワクチンのないウイルスに汚染された物は
どんなに費用がかかっても焼却処理するのが基本です。

中国のSARS対策がずさんだと笑っていた専門家は特に
もっとしっかりした指示を出して対策をしてものです。

世間の逆風に肩身狭い想いをしている良心的な業者や愛鶏家は救われませんし
自責の末にこの世を去られた方に顔向けできません。

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