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NO.11203   鳥インフルエンザのことについて  ポッキー  2008/10/25
鳥から鳥へと感染するインフルエンザの事ですが。
インドネシアやベトナムでは人間に感染し、死者も出ております。
日本でも、鳥インフルエンザが発生し、危険な状況です。
感染経路は野鳥、特にカモ、渡り鳥と推測されています。
しかし、ウィンドレスの鶏舎で大量に発生している事実を見るにつけ、野鳥から家禽への直接感染は考えにくいのです。

ここで、病原菌の大量保菌動物、即ちネズミを登場させると、実に解りやすい構図ができます。

野鳥から、ネズミへ、そしてウィンドレスの鶏舎に感染したネズミが侵入、家禽のインフルエンザ発症。

人間への経路は、野鳥から家禽(またはネズミ)、家禽(または野鳥)からネズミ、そしてネズミから豚、豚から人間への感染。

素人なので、あくまで問題提起です。

でも、ネズミ、豚、人間、この経路は、東南アジアへ行かれた方にはピーンとくるのではないでしょうか。
すなわち、生活圏が非常に狭く、皆お友達なのです。

科学的な見地からのご見聞お願いします。
議論の発展は、詳しい方の参加でより鮮明になりますし、私の問題提起はたんなる愚問だったかもしれません。


NO.11207   Re: 鳥インフルエンザのことについて  ポッキー  2008/10/25
訂正

インドネシアはムスリムの国ですから、豚のインフルエンザ菌、変異、そして人間への感染は考えにくいですね。

NO.11208   Re: 鳥インフルエンザのことについて  さらさ  2008/10/25
こんにちは 鳥インフルエンザのねずみの介在は家畜保健所の獣医さんからもあまり聞いたことはありません。以下↓
 
ttp://www.vets.ne.jp/faq/pc/influenza002.html

ウインドレス鶏舎は、ウイルスを可能な限り遮断することは出来ても、完全には無理だと思っています。実際、サルモネラもウインドレスで、隅々まで採取しようとしたなら見つかるといわれています。そのため、鳥インフルエンザも管理者の衣服などに付着するなど何らかの経路で入ることも十分考えられ、強制換羽など過度に鶏にストレスを与えた時などに、弱い個体から感染が始まるのではないかと思います。

話を戻しますが、ねずみはむしろサルモネラの運搬の比重が大きいため、こちらを警戒したほうがいいかもしれません。

以前、中国の南部の地方都市を旅したとき、市場で販売される鶏肉や卵を見て驚いたことがあります。それは、零細農家から集めたと思われる卵は、白や茶、緑とバラエティに富み、鶏も種類はおろか大きさや羽色などばらばらで、生きたまま庶民が買い求めるということ。同一鶏種でのオールアウトということでもなさそうなので、感染した、または弱い固体が混じっていてもおかしくはないわけです。さすがに食べる気はおきませんでしたね。
これからの時期、それぞれで出来る限りの警戒、対策はしていくべきでしょうね。

NO.11217   Re: 鳥インフルエンザのことについて  ポッキー  2008/10/25
さらささんの投稿はいつも理路整然としていて、納得する事ばかり多く感心していま。
今回も、そうですね。と、思って読んでいます。
自制している姿勢が読み取れる文章なんかを見ていると、惚れ惚れします。
文は人なりですね。
パパさんの文章なんかも人柄を感じさせますね。
いい、性格ですよね。

ところで、インフルエンザは、菌、ではなくウィルスでした。
初歩的な間違い、失礼しました。

そうそう、笹村さんも著書で、ネズミのサルモネラ菌の運搬に注意するよう警告していました。

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