HOME 交換会1交換会2[無料版] 交換会[BBS版] ドネーション
にわとり掲示板 にわとり画像掲示板鶏小屋掲示板
軍鶏板 ウズラ板にわとり質問箱

にわとりの飼育・購入販売に興味のある方は
にわとりのページ をご訪問ください。

NO.9182   卵の洗浄  山梨のもやじ  07/18-12:34
>>絶対に水で洗ってはいけません

有精卵を洗浄していけない生物学的根拠は何でしょう?
温度が原因なら、常温のお湯で洗えば死なないのでしょうか。
水で窒息死するのでしょうか。

博識の方、どうぞご教授願います。
友人に食用としてあげようと思い洗った有精卵を、仮親のウコが
抱卵しはじめました。マークしてあるので、未洗浄の有精卵と交換
しようと思いますが、孵化しない理由を知りたくなりました。

何故有精卵を洗浄すると孵化しないのですか?



NO.9183   Re: 卵の洗浄  テン&シマ  07/18-15:29
あまり詳しくは説明できませんが・・・(詳しくないもので)
一般的に言われるのは「クチクラ層」がはがれ、細菌が侵入しやすくなるから。
でも大規模に孵化させる様な所では中性石鹸等を使って洗浄されていますよ。
ただ、しつこくタワシでこすったり、長い時間水に浸けたり・・・そんな事をやれば孵化率は下がるでしょうね。

NO.9184   Re^2: 卵の洗浄  山梨のもやじ  07/18-16:24
テン&シマ様ご教授ありがとうございます。
10μの防御層が存在するのですね。自然の神秘です。
ただ、洗浄した場合の孵化率の変化に関しては、定量的な評価は
されていないようです。

せっかくあるのだから、バリアを取る必要は無い。という都市伝説
レベルの慣行なのでしょうか。
業務用の孵化場で洗卵しているのなら、洗卵で100%孵化しないと
いうわけでもないようです。

興味深いファクターなので、未洗卵と洗卵済み有精卵を同じ条件で
抱卵させて孵化率がどの程度変化するかデータを取ってみます。
ありがとうございました。

NO.9185   Re: 卵の洗浄  通りすがり  07/18-17:29
> >>絶対に水で洗ってはいけません
>
> 有精卵を洗浄していけない生物学的根拠は何でしょう?
> 温度が原因なら、常温のお湯で洗えば死なないのでしょうか。
> 水で窒息死するのでしょうか。
>
> 博識の方、どうぞご教授願います。
> 友人に食用としてあげようと思い洗った有精卵を、仮親のウコが
> 抱卵しはじめました。マークしてあるので、未洗浄の有精卵と交換
> しようと思いますが、孵化しない理由を知りたくなりました。
>
> 何故有精卵を洗浄すると孵化しないのですか?

自然界で生まれる鶏卵は無菌ではないでしょう、
だとすれば,生まれる卵は各種の菌が固体の中に進入するを防ぐ為に幾多の対策が整うと考えられましう。

汚れた卵を洗うは美的感覚でもありまた。雛を販売する業者は,生まれた雛を健康に育てるには蘇生雛に余分な雑菌に犯されない対策は「汚れた卵の殻は雛には」弊害。専門洗浄剤と思いますが?販売可能?かは?。

専門家のご意見も参考にしたいと思いますのでご指導願います。

NO.9186   Re: 卵の洗浄  ぢゅん  07/18-19:08
私のいた孵化場では
種鶏場で種卵を集卵し洗浄し孵化場へ配送

孵化場では薬品を燻蒸して貯卵していたと
記憶しています。

孵化場では大量に人工孵化させますので
1つでも菌やウイルスが付いた卵があれば
瞬く間に広がってしまいますから
洗浄・消毒は必ず行なっています。

もちろんちゃんと孵化してますよ。

ご家庭での母鶏孵化・人工孵化の場合は
極力触らない方が良いかと思いますが
糞等で汚れた種卵であれば、専用の洗浄剤で拭くのが
一番だと思いますが、無ければぬるま湯で拭いてもいいと
思います。

ジャブジャブと水に漬けながら洗うよりも
やさしく拭いた方が良いとも聞いたことがあります。

糞だけをサンドペーパー(目の細かいもの)で擦り取るという
方法もあるようですね。

種卵は振動に弱いとも言われているようです。

洗浄の際に想像以上に揺らしてしまう&水に漬けてしまう
ためにに孵化率が著しく低下してしまった方がいたのでしょうか?
なんて思ってしまいました。

NO.9187   震動  山梨のもやじ  07/18-20:02
> 種卵は振動に弱いとも言われているようです。

宅配便を利用して種卵を配送しても、かなりの高率で孵化する事実から
緩衝材(もみがら等)で吸収可能な微細な震動は、影響しないのか
と不思議に思いました。
サンドペーパーを使用すれば確実に10μは破壊されますね。

種卵が孵化しない原因の多くは、種卵本体の洗浄には無関係な気がしてきました。
先日BS特集で見た野生のダチョウは、順位の低い雌鳥の卵を害獣に
食わせることで自分の卵を孵化していました。
高温になるため、羽で日陰を作っていました。

自然界では、孵化しない最大の理由は天候と害獣だと思います。
禿げワシが石をぶつけて卵の殻を割り下位の雌が産んだ卵を食べて
いました。

10μのバリヤは、害獣や悪天候には無力です。

BACK  INDEX  NEXT

このWebページは豊中美術研究所が大阪・豊中から発信しています。田舎サイトもよろしく。