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> 卵を割ったときに見かける5ミリ前後の白いやつは、卵が殻の中で安定するためのものです。
卵を割った時に卵黄外に見かける5ミリ以上あるスプリング状の物体はカラザという卵黄を卵の中で安定させるものだと思います。 卵を割った時に卵黄上に見かける5ミリ前後の白い奴は胚であり、 この部分の大きさ・色などで受精しているか否かを見分けることが出来ます。 また、抱卵又は孵卵器等で1日程度加温すれば、どんな素人でも受精しているか否の判別が可能です。 もちろん、産みたての卵を割って有精・無精の見分けをすることが可能です。
>有精卵の見分け方法はありません! 「あ」さんがどちらで学習されたかわかりませんが、受精率を調査する際に行なわれている方法を紹介します。 産みたて卵を皿に割り、30度〜40度で1時間以上温めてください。 卵黄上にある白い星(これは有精・無精に関わらずあります)が徐々に変化しますので、 その変化の仕方によって見分けます。 無精卵ならこの星が大きくはなるものの、2重3重のバウムクーヘン状のまだらリングになります。 有精卵なら星がそのまま大きくなりまだらにはなりません。
より高い受精率を望むのなら相性の良い雄1・雌1のペアにかなうものはありません。 ただ、雄鶏の性欲(と言うか受精させる為の本能)は人間のそれとは比べ物にならず、 雌がボロボロになってしまいます。 これはケースバイケースなので雄1羽に対し雌5羽が良いとか6羽だと駄目だとか決定できるものではありません。 過去の経験から行けば、一般的に有精卵を得る為の比率は1:10でも充分です。
「あ」さんの御意見をお待ちいたします。 |