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雌鳥ちゃんの体内には卵黄の元になるものが卵巣にいくつかあります。 その卵黄の元になるものがある程度大きくなると卵巣から輸卵管といわれる所へ落ち、輸卵管をお尻に向かって進むうちに卵白が卵黄のまわりにつき、殻がつき私達の知っている卵になります。 なので、雌鳥ちゃんだけでも卵が産まれます。 雄鳥くんがいないと受精できず「ヒヨコが誕生する可能性のある卵」が産まれないだけの事なんですよ。
だいたい生後5〜6か月くらいで産卵が始まると言います。
養鶏場では白色レグホンや名古屋コーチンのような年間産卵数の多い種をたくさん飼ってます。
産卵に雄鳥くんの声や存在は関係ありません。 養鶏場には種や数の保存のための必要最低限の雄鳥しかいないはずです。 産卵に関係しているのは明るさで、養鶏場では産卵率をあげるために明るくしておくのだそうです。 |