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こんばんは、ふみままさん
【好気性発酵飼料の作り方】 割合は、米ぬか:10 オカラ:2 魚アラ:5 カキ殻:0.5
初めて作るときは、まず、米ぬかに水を加えながらよくかき混ぜますます。このとき、握って固まるようでは水が多すぎます(あとから臭くなります)。そして、保温に毛布かタオルなどをかけて1日おきます。 米ぬかが発熱したら、そこに残りの材料を全部加えます。そのほか、あらゆるものを加えてこそ好気発酵飼料ですので、台所で出る生ごみ(パンのみみや、だしの絞りかすでも、何でも入れていいです。ボカシもこのとき入れたほうがいいです。)の場合は小さめに切って入れるほうが発酵しやすいです。
次に、熱くなってくると、だんだん温度が低くなっていきます。 そのとき、様子がおかしいようであれば腐葉土を入れると、発酵が安定します。 これを、ヒナ鳥に与える場合は消化が良すぎてしますので、バケツから取り出して、この餌を与える段階でくず米を5割(50%)加えるといいです。他に、生まれてから三日までは、ゆで卵の黄身を混ぜて、三日以降はゆで卵をまるごと黄身と白身とも混ぜるといいです。 おやつに、かぼちゃの端をつつかせたり、ミミズや虫などあげると、強健になります。
尚、くず米を混ぜてやるのは十日までです。それ以降は親と同じです。
【乳酸発酵飼料(嫌気発酵)の作り方】 割合は、オカラ:15 米ぬか:2 糖蜜(黒糖でもよい):200cc
大き目のバケツに、大き目の黒いビニール袋を入れ、その中にオカラと米ぬかと糖蜜とボカシをよく混ぜながら入れて、混ざったら完全に中の空気を押し出して、ギュウギュウに押さえ込んで完全に密閉します。空気と日光を遮断して、良い乳酸発酵ができると言うわけです。 そして、一ヶ月おいて、開けて酸っぱいにおいがしていたら成功です。 乳酸発酵飼料の場合は、好気発酵飼料と違って一年間も保存が可能です。
できない場合は、ゆで卵を作って、ゆで卵を黄身と白身を分けて、黄身をすり鉢に入れます。白身のはすり鉢ですっても、なかなかつぶせないので大根おろしでおろします。そうして、黄身と白身をすり鉢に入れたら、家で出た生ごみを細かく切って入れてもかまいません。 例えば、先ほどのゆで卵のからを大根おろしで擂ったら、カルシウムの補強に良いですし、青菜の切れ端や、キャベツの外側の捨ててしまうところでもキサントフィルの補強に良いですし、市販されている、ボレー粉やアワも加えて良いです。とにかく、毒物以外なら何でも細かくして入れてください。生後1日から10日くらいまでならミミズをやると免疫力の保護や活気の源になって、将来、強健になりますよ。でも、生後10日を過ぎたら、具合が悪くなったときだけにすればいいです、。なぜなら、日頃からトウガラシやにんにくやミミズを食べさせていると、元気がなくなったときにあまり効力が働かなくなるからです。トウガラシは具合が悪くなったときに少量(人間がご飯にふりかけをかけて食べるときの、ご飯とふりかけの比くらい、です)、餌に混ぜてやると効きます。鶏は辛さを感じませから、大丈夫です。全てのインコやオウムや水禽にも応用できます。にんにくや粉末ウコンやしょうが汁は水に混ぜてやるといいです。 |