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今日26日孵化予定日の卵が24日の晩にリトルママがショートしてしまったようで、25日の朝みると完全に壊れ、卵はカチカチと言ってもよいほど冷えていました。 ひさしぶりにとても冷えた朝でした。 極力さわらず、18日に検卵しただけでした。とても楽しみにしていたんです。 どうしてここまできて・・・と、驚きと悲しさがいっぺんにきて、とりあえずどうしてもあきらめきれなくて、入れていた3つの卵を湿温計とともにコタツで温めはじめました。 コタツを強にしてもなかなか温まらず、泣きそうになりながら手を伸ばし一番暖かいところでまんべんなく温めました。 たった3つの卵がほどほど温まるまでかなりかかったので、芯まで冷えていたのでしょう。 家族も楽しみにしていたので、私が半分以上コタツを占領しても何もいわずただ悲しそうでした。暖房器具はコタツしかないのに。 その後無駄だとわかっていましたが、37〜38度にし、プラスチックの小さな入れ物にいれて、湿度のためにラップをし、ずっと膝の上で温めました。 昼過ぎになり、駄目だとわかっていながらも耳にあててみると、かすかに1つの卵から心音がしました。 ウコッケイの卵が2つ、プリマスロックとアローカナの雑種卵が1つ。 ウコッケイの卵からでした。びっくりして声も出ず、1日ずっと膝の上に置きました。 しばらくしてその卵から「ピヨヨ」と大きな声が聞こえ、感動して泣きそうになりました。でも喜ぶのはまだ早いと覚悟はしていたんです。 そしてちょうど今日付も変わる時、端打ちをはじめ元気な姿を見ることができました。 プリマスロックの卵からも音が聞こえたように感じます。 最低6時間以上は冷えていたはずです。7度で。 無事生まれてくれることを祈り、今日は寝ないつもりです。 感動してしまい、ここに書き込みをしてしまいました。小さな命も、あきらめなければ力強く返事をしてくれます。 東日本の方々もきっとあきらめなければ大丈夫であると信じています。 |