冷えたのに! 投稿者:みかあ 投稿日:2011/03/26(Sat) 00:35 No.2186 今日26日孵化予定日の卵が24日の晩にリトルママがショートしてしまったようで、25日の朝みると完全に壊れ、卵はカチカチと言ってもよいほど冷えていました。 ひさしぶりにとても冷えた朝でした。 極力さわらず、18日に検卵しただけでした。とても楽しみにしていたんです。 どうしてここまできて・・・と、驚きと悲しさがいっぺんにきて、とりあえずどうしてもあきらめきれなくて、入れていた3つの卵を湿温計とともにコタツで温めはじめました。 コタツを強にしてもなかなか温まらず、泣きそうになりながら手を伸ばし一番暖かいところでまんべんなく温めました。 たった3つの卵がほどほど温まるまでかなりかかったので、芯まで冷えていたのでしょう。 家族も楽しみにしていたので、私が半分以上コタツを占領しても何もいわずただ悲しそうでした。暖房器具はコタツしかないのに。 その後無駄だとわかっていましたが、37〜38度にし、プラスチックの小さな入れ物にいれて、湿度のためにラップをし、ずっと膝の上で温めました。 昼過ぎになり、駄目だとわかっていながらも耳にあててみると、かすかに1つの卵から心音がしました。 ウコッケイの卵が2つ、プリマスロックとアローカナの雑種卵が1つ。 ウコッケイの卵からでした。びっくりして声も出ず、1日ずっと膝の上に置きました。 しばらくしてその卵から「ピヨヨ」と大きな声が聞こえ、感動して泣きそうになりました。でも喜ぶのはまだ早いと覚悟はしていたんです。 そしてちょうど今日付も変わる時、端打ちをはじめ元気な姿を見ることができました。 プリマスロックの卵からも音が聞こえたように感じます。 最低6時間以上は冷えていたはずです。7度で。 無事生まれてくれることを祈り、今日は寝ないつもりです。 感動してしまい、ここに書き込みをしてしまいました。小さな命も、あきらめなければ力強く返事をしてくれます。 東日本の方々もきっとあきらめなければ大丈夫であると信じています。 Re: 冷えたのに! - Hima@管理人 2011/03/26(Sat) 01:01 No.2187
みかあさん、 >最低6時間以上は冷えていたはずです。7度で。 貴重なご経験をされましたね。 鶏の孵卵についての資料的価値は高いと思います。(敢えてそんな実験をする人はいませんから<笑>) 追っての経過報告お願いします。 Re: 冷えたのに! - みかあ 2011/03/26(Sat) 02:49 No.2188 Hima@管理人様、このような夜中にお返事ありがとうございます。 端打ちがなんだか進まないように思います。 遅いのです。湿度を高くし、膜を乾かさないようにしながら常に見ておこうと思います。 それまでに少し雑談(?)を・・・ プリマスロックとした卵ですが、じつは純粋種ではなく、ロードアイランドレッドとの子、つまり岡崎おうはんになる♀と、アローカナとして買った卵(薄青色)から孵ったおそらくレグホンの血がばっちりと入っているであろう♂の子供で、とても楽しみな子です。 アローカナは種卵から2羽の♂が生まれ、ひよこの見た目は白色レグホンでした。 2羽は大きな卵から生まれ、ものすごい毛の塊で、まりものようなひよこでした。双子かと思う卵の大きさでした。 ちょうど20度ちょいしかなかった中、ウコッケイのひよこたちはヒーターにべったりだったのに対して、ヒーターを暑がり、生まれたてなのに常温が楽という本当におかしなひよこでした。 1羽は普通サイズの凶暴な雄鶏、もう1羽は巨大な羽の塊に成長し、凶暴な方は顔つきが軍鶏のようで、すごい勢いで追い掛け回してくる喧嘩好き(レグホンが強い?)、巨大な方はみごとな羽毛で性格も穏やか、1羽しかいなかったプリマス♀をいとも簡単にしとめお嫁さんにしたほどの羽毛の塊加減です。 1羽とも薄い茶色にアローカナのとさか、頬毛がありますが、足はすらっとしていて、尾羽も姿もレグホンです。 全て鶏は祖父が飼育しているのですが、どうしてもプリマスの子供が欲しいらしく、仲良くなったのは羽毛の塊ちゃんだけでしたので、今にいたります。 ちなみにどのくらい羽毛の塊なのかと言うと、モサモサウコやブラマを抱いた時、「あれっ?毛が少ない・・・!?」と感じてしまうほどです。体の半分もしくはそれ以上羽だと思われます。喧嘩はあまりしませんが負けたことがないです。 Re: 冷えたのに! - みかあ 2011/03/27(Sun) 22:13 No.2191 無事ウコッケイは孵化しましたが、プリマスはだめでした・・・・; 生まれたウコの名前は「おこた」に決まり、とても元気で安心しています。 |